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事例紹介

山懐に抱かれたカントリー&モダンな住まい

広島県呉市。瀬戸内海から競り上がった山懐に抱かれた新興住宅地の一角。ライトイエローの外観が周囲の緑に映える住まいがSさん宅です。「目立つ家にしたかったんです」とご主人。当初、外壁の色はアイボリーも候補に上がっていたということで、奥様やご両親からも「イエロー?」と、やや懐疑的な反応もあったとのこと。ところが、周囲のお宅の外観は白やグレー、アイボリーが多く、結果的に個性際立つ家に仕上がりご家族全員大満足のご様子です。


「玄関は家の顔」。ディテールにこだわったドア選び

アンティークチェリーの色調にはっきりとした木目柄が浮き立つドアは、北側に面したファサードを引き締めています。「玄関は家の顔ですから、一番こだわりました」とご夫妻。「FACE」EステージのEEタイプ。スリットガラスに鋳物飾りのデザインがアクセントとなり、ナチュラルな風合いと共に高級感が漂います。また、デザイン面のみならず、親子ドアにしたことで荷物の出し入れや、北側にもかかわらず採光が十分に取れるという機能面での計算もドア選びのポイントになったとのこと。「ドアの断熱効果もバツグンです。仕事から帰って玄関を入ると、何より暖かさがありがたい」とご主人がしみじみと語るのが印象的でした。

FACE Eステージ EEタイプ
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「新日軽のキャラバン車で見て触れて、ピンと来ました」

設計の段階から積極的に家づくりに参加したSさんご夫妻とあって、随所に施主としてのこだわりを感じます。モデルルーム、雑貨店、カタログ、住宅関連雑誌など、かなり研究を重ねた集大成として完成した住まい。とりわけドア選びでは、広島市内のキャラバン車(「FACE」シリーズを体験できる展示車)に赴き、ご夫妻自らの目で見て手で触れて、まず木目柄の美しさにピンと来たと振り返ります。さらにこだわったのが内装。ドアを開けると目に飛び込んでくるらせん階段は、明るくモダンなアルミの素材感が印象的で、玄関空間をさらにスタイリッシュに演出しています。「家の設計を考える際、まずリビングから考えました」とご夫妻がおっしゃるように、2階ということもあり柔らかな光が降り注ぐ明るいリビングでは、お子さんたちの声が常に響き渡っています。木目柄のドアからアルミのらせん階段を経て、フローリングの床に現しの梁をデザイン的に配した温もりのある空間への導線は、楽しくメリハリがあります。ロフトはお子さんたちのゲーム部屋兼ご主人のミニカーコレクションが並ぶ趣味の部屋。「全開口のアルミサッシの窓の先に、キャンバス地の屋根をつけたバルコニーをつくる予定です」と、ご夫妻の笑顔が家づくりの楽しさを物語っていました。

子供の成長とともに育つ「家」づくり

これから数十年。何度このドアが開け締めされることでしょう。頑健さ、飽きの来ないデザイン、アンティークな風合いをそのままに家の歴史に溶け込んでいく楽しみがあるドア。そして、壁面の突き出し小窓をはじめ、CBブラウンで統一されたサッシの色調は、あらためて外観との絶妙なバランスを感じます。「まだ工事中のとき、遊びに来たら大工さんが子供たちに山からカブトムシを採ってきてくれたんです」。豊かな自然に囲まれた家でお子さんたちが成長し、「家」も育っていく様を想像し、ご夫妻は喜びを噛み締めているかのようでした。

設計  横山建築研究所
施工  株式会社神明装建

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