高級感とオリジナル性に富んだ住まいをめざして
下町情緒あふれる葛飾区堀切。老舗商店が軒を連ねるバス通りから少し入った閑静な住宅街に、Sさん宅はあります。印象的な大きな窓に片流れの屋根、直線的でシンプルな外観。外壁には打ち放しコンクリートをイメージした窯業系サイディングを施し、玄関まわりに配備された黒いスリットのアクセントが鮮やかに映えています。デザインをしつらえた経緯をお聞きしたところ、「とにかく高級感とオリジナリティに富んだモダンな家にしたかった」と、ご夫妻ともに息のピッタリあったご返答。その言葉のとおり、外観だけでなく内装に至るまで、随所にこだわりが反映された斬新な設計を実現していました。
外観がモダンだから、シンプルなドアを希望
「玄関ドアはその家の顔。そこで失敗すると、一生悔やみますから、妥協はしませんでした」と話すご主人。「当初は、設計プランに組み込まれた他社のドアしか選択肢がなかったんですよ」と、ご主人は言葉を続けます。しかし残念ながら、装飾や色が自分のイメージとピッタリ合うドアが、その中になかったといいます。「黒いスリット部分を強調するためには、装飾してあるものより、徹底的に無骨な感じのドアがマッチするんです。シンプル・イズ・ベストの考えですね。何社ものカタログを、くまなく探して、ようやくこれに出合えたんです」そう当時を振り返るご主人が、そこまでこだわってでも選んだのが、新日軽の『フェイスGステージ・GQ型』。奥様も最初は「赤や木目調もありかな」と思ったそうですが、ワンポイントでアクセント色を入れるのもいいけど、長く住むことを考えたら、飽きのこないシンプルなドアをプラン外から採用することに共感したといいます。実際に生活してみての感想をお伺いすると、「ドアは軽くてスムーズに開閉できるから快適ですし、ゆったりと閉まるので子どもが指を挟んでケガをする心配もありませんから安心です。ただ、子どもを抱えて開閉しなければならないときは、電動錠をつけておけばよかったなと、少し後悔ですね(笑)」と、相好を崩して答える奥様。その屈託のない笑顔こそが、ドアに関する満足度を表しているといえるでしょう。
|
 |
| >> Gステージの詳細はこちら |
豪華さが演出できる窓へのこだわり
「仕切りのない室内とたくさんの窓にこだわりました」と話す奥様の言葉どおり、白色をベースとした屋内は、明るさと開放感に満ちています。一階リビングにはフルオープンの窓、二階寝室には特注品の全面ガラス張りの窓、吹き抜け階段には6枚のおしゃれなFIX窓など、随所に配備された多彩なデザインの窓からは自然の陽光が燦々と降り注ぎます。そのおかげで、冬でも室内はぽかぽか。来訪客から「床暖房しているの?」と聞かれるほど。一方、北向きのスペースには、ご主人のこだわりを形にした和室を設置。こちらは逆に、夏涼しくてエアコンが不要だと言います。その和室の窓からは、日本庭園を模した箱庭も眺められ、ちょっとした格式ある旅館にたたずんでいる気分に浸れます。また、通気性を重視して多めに取りつけたという窓が、大理石調の床や吹き抜けのスペースと相まって、室内全体に透明感と開放感を見事に演出しているのです。「でも、突然の集中豪雨のときなどは、全部閉めるのに、てんてこ舞いですよ(笑)」と、悩める一面も。それでも、「窓ひとつで、快適な居住空間だけでなく、外観・内観の豪華さまでをも演出できますから、細部にまでこだわりました」とご夫妻が胸を張る窓。そのアイデア満載の窓を見るだけでも、楽しみながらオリジナリティあふれる家づくりに従事してきたことが垣間見えました。
|